カブト虫
コガネ虫科の昆虫で、堅くて丈夫なヒフが体全体を保護する役目があることからカブト虫と呼ばれるようになりました。
オスにはヒフの一部が変化した大きくて立派なツノがあります。世界中の広範囲にわたり約1000種類が分布し、特に東南アジアや中南米に大型のものが多く、北に行くほど種類も減少します。
◇飼育に必要な物◇
プラケースワイドビュー
昆虫飼育に最適なプラスチック製のケース。
若葉マット
雑木の挽き粉に米ぬかなどを混ぜた昆虫専用マットです。
くぬぎマット
クヌギ・ナラの朽ち木を粉砕したマットです。
のぼり木袋入り
昆虫がエサを食べたり遊んだりするために必要な商品です。
朽ち木袋入り
幼虫のエサ木として。
昆虫の蜜
昆虫の主食です。
防腐剤などを一切使用していません。
昆虫ウォーター
クロレラ入り保水液。
マットの水分を調整します。
昆虫ゼリーサムライ
昆虫が大好きな黒糖をゼリーにしました。
昆虫ビタシロップ
トレハロースなどの栄養分がたっぷりと含まれた栄養剤です。
カブト・クワガタ虫ケース付飼育セット
始めて昆虫を飼育される方には飼育セットがおすすめです。
 
カブト虫
◇幼虫の飼育方法◇
マットを底から10〜15cm位の深さまで入れます。
マットは手で握って形が崩れない程度に水でしめらせておきます。
敷き詰めたマットの上に水分管理をしながら栄養を与える「昆虫ウォーター」や「昆虫ビタシロップ」などをセットします。
カブトムシは成虫になってからは大きく育ちません。
幼虫の間に大きく育てるために、栄養価の高いクヌギマットやエサを与えましょう。(良質のマットが幼虫のエサになります)
幼虫は土の中の生き物です。日光には当てないようにしましょう。
サナギのときにさわるとうまく脱皮できません。
◇成虫の飼育方法◇
マットを少し押さえながら10cm位の深さまで入れます。
敷き詰めたマットの上に水分管理をしながら栄養を与える「昆虫ウォーター」をセットします。
より自然に近づけるために小さなケースに多くを入れないでください。
プラケース(中)・・・4〜5匹(オス2匹・メス3匹が目安です)
◇注意すること◇
直射日光には当てないでください。暑さに弱いので風通しの良い場所で飼育しましょう。
長生きさせるポイントは栄養のある物を多く与えることです。食べ過ぎることはありません。
交尾するとオスはすぐ死んでしまいます。メスは7〜10日で白く丸い小さなタマゴを産みます。
昆虫ウォーターでマットの湿度の管理をしましょう。
製材所のオガクズで幼虫は育ちません。昆虫・幼虫用のマットを与えてください。

 

 

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