クワガタ虫
クワガタ虫は世界中に約1000種類位いて、日本だけでも30種類以上が生息しています。
大きな物は10cm以上になり、種類も多く生態が違うため、まだまだ未知の部分を多く持つ昆虫です。
一昔前までは何十万円もしたクワガタの王様「オオクワガタ」が、近年の繁殖技術の進歩によって手頃な価格で購入できるようになり話題を呼んでいます。
◇飼育に必要な物◇
プラケースワイドビュー
昆虫飼育に最適なプラスチック製のケース。
若葉マット
雑木の挽き粉に米ぬかなどを混ぜた昆虫専用マットです。
くぬぎマット
クヌギ・ナラの朽ち木を粉砕したマットです。
のぼり木袋入り
昆虫がエサを食べたり遊んだりするために必要な商品です。
朽ち木袋入り
幼虫のエサ木として。
昆虫の蜜
昆虫の主食です。
防腐剤などを一切使用していません。
昆虫ウォーター
クロレラ入り保水液。
マットの水分を調整します。
昆虫ゼリーサムライ
昆虫が大好きな黒糖をゼリーにしました。
昆虫ビタシロップ
トレハロースなどの栄養分がたっぷりと含まれた栄養剤です。
カブト・クワガタ虫ケース付飼育セット
始めて昆虫を飼育される方には飼育セットがおすすめです。
 
クワガタ虫
◇幼虫の飼育方法◇
マットを底から10〜15cm位の深さまで入れます。
マットは手で握って形が崩れない程度に水でしめらせておきます。
水に2〜3時間浸した朽ち木をマットの中にセットします。
敷き詰めたマットの上に水分管理をしながら栄養を与える「昆虫ウォーター」や「昆虫ビタシロップ」などをセットします。
カブトムシは成虫になってからは大きく育ちません。
幼虫の間に大きく育てるために、栄養価の高いクヌギマットやオオクワ専用のマットを与えましょう。(良質のマットが幼虫のエサになります)
クワガタ虫の幼虫はサナギに成るまで朽ち木の中でくらします。
幼虫はヒフが弱いのでさわると傷つけて死ぬ事もありサナギのときにさわるとうまく脱皮できません。
メスは朽ち木の表面に卵を産みつけます。
◇成虫の飼育方法◇
マットを少し押さえながら10cm位の深さまで入れます。
水に2〜3時間浸した朽ち木をマットの中にセットします。
敷き詰めたマットの上に水分管理をしながら栄養を与える「昆虫ウォーター」をセットします。
より自然に近づけるために小さなケースに多くを入れないでください。
プラケース(中)・・・4〜6匹(オス2匹・メス4匹が目安です)
◇注意すること◇
直射日光には当てないでください。暑さに弱いので風通しの良い場所で飼育しましょう。
長生きさせるポイントは栄養のある物を多く与えることです。食べ過ぎることはありません。カブト虫と違って、3〜4年生きます。
昆虫ウォーターでマットの湿度の管理をしましょう。
製材所のオガクズで幼虫は育ちません。昆虫・幼虫用のマットを与えてください。

 

 

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